ラジウム含有量が世界一の三朝温泉。放射線のホルミシス効果は、新陳代謝の促進、免疫力や自然治癒力を高める。
日帰り入浴で各旅館の様々なお風呂を気軽に利用できることが三朝温泉の利点ではあるけど、ここで充分という宿を選んで。
鳥取空港からバスで1時間。国の有形登録文化財の伝統の風格。
自家源泉5ヶ所を有し、うち3ヶ所が自噴泉。元々、三徳川に温泉が湧き出ていたものを、そのまま湯船に使用した『巌窟の湯』。足元の黒ずんだ岩の隙間からぷくりとお湯が上がってくる足元湧出。
胸までの深さで立ち湯の箇所もある。滑らないように、大きな岩の上をそっと辿る。熱めなので、浅い部分がいい。
『巌窟の湯』は3つの湯船があり、それぞれが自噴。うち1つはトリウム泉(いちばん奥の小さめの湯船)。トリウム泉って初めて。これも少し熱い。
この『巌窟の湯』は女性時間が15時から21時だけ。なんとも口惜しい(泣)到着してすぐに1回、夕食後にもう1回。もっと入りたかった。
太鼓橋を渡って大浴場せせらぎの湯へ。
露天風呂、サウナがあるが、こちらの大浴場に行く必要性をあまり感じない。
今回の部屋は露天風呂付き。部屋の中の階段を降りたところに。
60度の源泉掛け流し。冷ましておいて源泉100%で好きに入れる。つるっつるでいいお湯。川を眺めながら。絶対にこの露天風呂付きの部屋にするべき。
鳥取旅のもう一つの目的はタグ付き松葉ガニ。贅沢にカニ三昧。
鳥取砂丘でラクダに乗り、夕陽を見てから、鳥取空港へ。
三朝温泉 旅館 大橋
★★★★
含放射能-ナトリウム-塩化物泉
62.1度
pH 6.5
せせらぎの湯(内湯、サウナ、露天風呂)
男性15:00〜21:00 女性:21:30~24:30 / 5:00~10:00
巌窟の湯 せせらぎの湯の逆の時間
2016.12.17 宿泊
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