弘法大師開湯という1200年の歴史がある新潟最古の温泉 出湯温泉。村杉、今坂と並ぶ五頭温泉郷の一湯。村杉から3キロ、車で5分。最寄りの水原駅からは、車で15分。
創業300余年の清廣館は、昭和3年に建て直された木造3階建て、国登録有形文化財の宿。
日本秘湯を守る会。
大浴場は2つで、タイルと木の湯船。滞在中、女性は朝の6時から10時までだけが木の湯船で、15時から23時まではタイルの方だった。
朝に入れ替えがあったりなかったり、とのこと。入れ替え有りだった。
タイルの方が広め。
温水ボイラーを通して加温した温泉を湯底から出している源泉かけ流し。
無色透明、無味無臭。柔らかなお湯。
湧出量がそれほど多くなく、30度という低温の自噴泉なので、温泉を大切にするために蓋で保温している。
夕食前の一番入浴人口が多いとき、蓋が開けっぱなしだからか、いい具合にぬるくなってた。人の出入りはあれど、熱すぎずゆっくり浸かれた。
ラドン含有量がそれほど多くないけど、循環消毒なしなのはいい。温泉が酸化しないよう、湯底から出しているのも。
夜、蓋を自分で取り除いて入ると、熱い。15分くらいで一回限界。脱衣所にあがると汗が結構出る。蓋をする必要あるのかなぁ。熱いの喜んでる人には会わなかった‥。
朝は暖簾が入れ替わっていて、木の湯船。
こっちの方がすき。でも湯船が小さい分、熱い。湯温調整難しいんだろうな。でも、もう少しぬるかったらいいのにな。
「夏場はもっとぬるいんで、来てください」とご主人。
出湯温泉 清廣館
★★★
単純弱放射能泉
30.6度
pH 6.8
31ℓ/分
男女別内湯
加温あり 循環消毒加水なし
2017.12.31-2018.1.1 宿泊
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