鹿児島で気になり続けていた温泉の一つ。白木川内温泉。
適温の湯が足元から自噴している奇跡。
大きな岩の割れ目から自噴する足元湧出のサファイアブルーの湯。
出水市にある白木川内温泉。九州新幹線の出水駅から車で30分ちょっと。
2軒の宿(元は同じ宿だったとか)が共同管理している温泉で、1号泉、2号泉という2つの湯船(それぞれ男女別)がある。
どちらへ入浴申し込みしてもいい。
旭屋旅館さんへ入浴料150円(150円で1号泉と2号泉の両方に入れる)を支払い、と言っても、不在時はここへみたいな箱の中へ。
まずは1号泉よりほんの少し下にある2号泉へ。
脱衣所はなく、この細い板に服を脱いで。
透明度はかなり高いのだけど、色のせいか、湯底の岩が分かりづらくて、そろりと入る。端が浅く中心部は深い。
とろりとした湯のぬるぬるの湯ざわりがたまらない。白い湯の花がふわふわ。
ぬる湯で超気持ちいい。
岩の割れ目から暖かいお湯が湧き出ているのが簡単に確認できる。
男性湯船とは、足元が繋がっていて、お互い足を入れたり掴んだりできるほど。
これ、向こうに知らない人いて、こちらは1人とかは恐ろしくて無理。
2号泉の出入口。外に履物脱いで、狭い板の棚の前の小さな簀の上で着替え。
半分くらい服を着て、1号泉へ。
1号泉には脱衣所がある!
湯船も1号泉の方が広い。
最初の写真が1号泉の男湯でこちらが女湯。淡いサファイアブルーが本当に綺麗。
2号泉と同じく下は繋がっている。こちらの方が潔く繋がってる。
右側の小窓は、男性側にある飲泉を手渡してもらうところ。男性が居なければ、飲めないらしい。
岩の間から湧くお湯は新鮮そのもの。湧出口は約10か所あるらしい。1号泉の方が少し熱くて、41度あるかないかくらい⁈ 2号泉は川に近いので、1号泉よりもぬるい。
アルカリ性の単純硫黄泉。心地よい程度の硫黄の匂い。
湯上がりのお肌はするする。
ぬるいお湯に浸かってたのに、顔や頭から汗が出る。めちゃくちゃ気持ちいいお湯。
白木川内温泉 旭屋旅館
★★★★★
アルカリ性単純硫黄泉
42.0度
pH 9.3
内湯4(男2女2)
加水加温循環消毒なし
2018.5.5日帰り入浴
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