東近江市の永源寺温泉 八風の湯は、新幹線の米原駅から車で1時間ほど南下したところにある。
永源寺の門前に(永源寺まで車で2分ほど)平成20年にオープンした温泉施設。大人気のようで、朝から晩まですごい人でごった返してる。
日帰り入浴施設がメインなので、夜は22時で終了。宿泊者も同じ時間までしか入れない。宿泊者専用の朝風呂があるけど、6時から8時と超短め。
食事が出来たり、マッサージルームやリラクゼーションルームやら、かなり広い施設で、一番奥の大浴場まで、てくてくてくてく歩いていく。
毎週金曜日に男女入れ替え。今週は奥が女湯。
ロッカーの鍵はチェックイン時に渡されたもの。売店の買い物とかもその鍵でできる。
たくさんのロッカーが並ぶ脱衣所。日帰りの時間帯は、すんごい人。
右手前奥にパウダールーム。おそらくドライヤー待ちだと思うけど、夕方はこの空間の外に列ができてた。
こちらは「瑞石の湯」という大浴場。
入ってすぐ一つのシャワーとかけ湯。お風呂から出る人用なのかな。洗い場はこの先にある。
使用禁止のものもあったけど、15個ほどのシャワーがある。
まず内風呂が2つ、左の窓際に並んでる。右側のベンチみたいなのは、
下が足湯になっていて、背中からも湯が流れてるらしい座り湯。
手前の内風呂は薬湯。古来から湯治に使用されてきた6種類の生薬(センキュウ、コウボク、サンシシ、チンピ、ショウブコン、マツフジ)が布袋に入ってる。
ジェットバスとの併用で泡立ってる。
ぬるめの湯船で40度。ぬるいんだけど、ジェットバスにあたってると、汗が出てくる。
薬草の匂いはきつくなく、あまり消毒臭さもない。
隣の湯船には熱めと書いてあった気がする。
ほんとに熱くて44度。熱過ぎて速攻退散。入ってる人はいなかった。なんでこんなに熱くするんだ?
ほんのり黄色がかったお湯。それほど特徴のない単純温泉なのだけど。循環なので舐めなかったけど、少し塩気があるみたい。
内風呂の2つはほとんど同じ大きさかな。ぬる湯の湯船が一番混んでた。
ガラス戸の向こうに水風呂と、右手にドライサウナ。朝は水も抜いたままだった。やっぱりこういう施設は、宿泊者に優しくない。
ここまでは室内で、さらにドアから外に出る。
目の前に露天風呂。42.5度と熱かった。
全ての湯船が循環なので、特有のふわりとした肌触り。
源泉温度が38.1度で加温してる。pH 8.38の弱アルカリ性。
加水してないだけいいけど、温泉というよりスーパー銭湯。
屋外ゾーンは細長く奥に続いていて、
露天風呂から微妙に続いている寝湯。すごく浅いけど、43度超えの熱さ。
その先に壺湯が2つ。
可愛い色の1人用の壺。
ほんの少しだけ湯温が違ってて、朝は片方が41.5度ちょい、もう一方が41.3度弱だった。
自分が入った分だけ溢れるので、循環といえどマシな気がして、ぬるい方の壺でちょっとゆっくりした。
でも、この部分からまた循環するのかな?と分からない仕組みにぞっとする。
さらに一番奥に小屋があり
蒸窯風呂と書いてある。
入り口に塩がある。
塩サウナって何?身体に塗るのかな。
宿泊施設は、こちらの建物を一旦出て、屋根ありの渡り廊下みたいな通路から。2階建ての建物が2棟あり、すべての部屋が露天風呂付き。
広めのベランダにお風呂がある感じ。
一部の木戸は開閉できて、愛知川を眺められる。
着いた時に測った湯温は38度。ぬるめの設定めずらしい。すごく助かる。
湯口からは新しい源泉が足されてるわけじゃないと思う。
お湯がぬるくなったら、追い焚きボタンを押すように言われたけど、循環してるのに必要なのかな?
そのまま様子見てたら、夕食後に37度割れてて、これは追い焚きしないとどんどん冷めてく⁈ とオン。追い焚きしても、熱くなり過ぎることがないので助かる。
永源寺温泉 八風の湯
★
単純温泉
38.1度
pH 8.38
露天風呂付き大浴場2
加水なし 加温循環消毒あり
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