斐乃上温泉 民宿たなべ(島根)-温泉手帖♨︎、喜連川温泉 ホテルニューさくら(栃木)-温泉手帖♨︎ と共に「日本三大美肌の湯」の一つに選ばれている嬉野温泉。江戸時代から宿場町として人々に親しまれてきた温泉。
神功皇后が戦いの帰りに立ち寄られ、川中で羽根を浸していた白鶴が元気に飛び立つ様子を見て、戦いで傷ついた兵士を入れてみた所、実は温泉が沸いていて、 たちまち兵士の傷が癒えたのだとか。それを大変喜ばれた皇后が「あな、うれしいの」と言われたことが、 嬉野の地名の起源と伝えられている。
博多から特急で1時間ちょっとの武雄温泉駅から、バスかタクシーで30分。
和多屋別荘は、長崎街道を往来していた島津家薩摩藩が旅の途中に休息していた上使屋に端を発している。
嬉野川にまたがる広大な敷地にかなり大きな建物がそびえ立っている。(じゃらんさんより外観写真拝借)
大浴場は24時までで朝は6時から。(写真は宿 HPより)加水循環の湯が惜しみなくかけ流されてる広い湯船。
大浴場に檜風呂と露天風呂があって、そちらは循環じゃないらしいのだけど、びっくりするほど気持ちいいお湯に浸かりっぱなしで、たどりつかなかった。残念。
とろとろの湯ざわりに本当に感動した。石けんが付いたまま湯船に入ったのかと思うほど、つるっつるとろっとろ。
あまりの気持ちよさに、湯船から出たくなくて、のぼせるまで入ってた。
ただ、中国人客があまりにも多くて、脱衣所がカオスだった。二度と入りたくない脱衣所。
幸い、温泉付きの部屋。
部屋の檜の内風呂と露天風呂、すごく良かった。めちゃくちゃすごいお湯だ。
ぬめりのあるお湯は、ナトリウムを多く含む重曹泉。温泉の成分が皮脂や分泌物を乳化して洗い流すことから「美肌の湯」と呼ばれてる。
温泉湯豆腐もとろとろですごく美味しかった。お豆腐すくった後ここで佐賀牛しゃぶしゃぶ。
嬉野温泉 和多屋別荘
★★★★
ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
68.8度
pH 8.0
700ℓ/分
露天風呂・内湯・離れ内湯
加水循環消毒あり 加温なし
2016.1.16宿泊
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