道東の阿寒国立公園の中にある一日一組限定の宿、ワッカヌプリ。
女満別空港から1時間ちょっと南下した屈斜路湖の北東に位置する仁伏温泉。
カルデラ湖としては世界で二番目に大きく、全面結氷する湖としては日本最大の湖。
今年は全面結氷どころか‥。
一棟貸しの宿で和室と洋室の2部屋にそれぞれ内風呂がある。まずは洋室のお風呂。ガラス戸の向こうには屈斜路湖が見える。
屈斜路湖の温泉 赤湯 ワッカヌプリ リゾーツ(北海道)-温泉手帖♨︎ もそうだったのだけど、浅い。浅すぎる。見た瞬間、あ〜と、リゾーツの湯船を思い出した。
首に力入れて頭がつからないようにし肩まで浸かろうとすると、自然と足先が湯船から出る格好になる。
脱衣場にある温泉スイッチを押すと源泉が出る仕組み。湯量が少ないからと言われたと思うのだけど、ずっとオンのままで源泉を投入し続けて、とのこと。
リゾーツと違って絶えずかけ流しなので気持ち良さはある。
宿の敷地内に湧く源泉は、源泉温度46.6度の単純温泉。pH 7.8の弱アルカリ性。ふわつるのつるつる肌触り。
この側面が湯口。湯船は42.5度前後。単純温泉だけど、発汗作用が強くて喉が渇くお湯だった。
和室の方のお風呂はというと‥。
なんと、お湯が張られていない。これ、事前に予約者に告知したらいいのにと思うのだけど。温泉好きの人が来る宿じゃないってことなのかな。私は旦那さんのお風呂と自分のお風呂を分けられると思ってたから、かなりショックだった。
和室の浴室からも見えるあの小屋が露天風呂。
来るまで知らなかったのだけど、露天風呂が2つある。灯りが見えてる2箇所。小屋と、湖のそばにもう1つ。
手前の小屋はちら見だけして、とりあえず湖の方へ進む。
たまたま雪のない冬に来たけど、一面真っ白だったらどんな感じなんだろ。
気軽に階段とか歩けるものなのかな。もう湖の間近に降りてく木の階段。
うわ。こんな感じなんだ。すご、テンション上がる。敷地内だから誰も来ない前提なのか。冬だから本来は全面結氷で、湖からも来られないはず。
わーいわーいと、ここまで来て気付いたのは、あ、籠持って行くように言われてたわ‥。
仕方ない。脱いだ作務衣は木にかけて。
縁から溢れ出るかけ流し。私たちだけのためにかけ流され続けてる。もったいないな。でも出してないときっとすぐに冷めちゃう。
このロケーションよ。
2人入っても余裕なサイズ。見た目より大きな樽の湯船。
真っ白の砂糖でコーティングされたような蛇口。単純温泉とは思えない、どんどん育ちそうな析出物。
湯口で47.5度前後の源泉が注がれ、湯船は42度。真冬の露天風呂でも適温で入ることのできる源泉のかけ流し。夏は熱そうだけど、この冬の日には絶妙だった。
薄茶色の細かな湯の花がたくさん舞ってる。画像では、手のひらより足のあたりの方が見やすくなってしまったけど。
この上ないロケーションの絶景露天風呂に感動。ただ、あまりにも大自然すぎて、1人で入るのはこわい。
湖から見て、右の建物が泊まってるとこ、左の小屋がもう一つの露天風呂。
どこが出入り口か分からず、最初はさっきちら見した湖側の窓から入ろうとしたけど、ちゃんとした出入り口があった。
露天風呂という形容は違うかな。雪道を長靴履いてやってきて、窓が全部開け放たれてるから、ほぼ屋外のような気がしたけど、全部ちゃんと閉めれば完全な屋内かも。
風が強くて顔が冷たいので閉めて入る。
こちらもかなり大きな湯船で充分な深さ。
湯口で47.5度の源泉が勢いよく注がれてる。湯船は43.5度とかなり熱め。それでも外気が冷たく寒いので、なんとか入れるのだけど、熱い。
窓を開けて顔を冷やすけど、汗だくに。
この湯船もかけ流し。縁から溢れるわけじゃなく、ここから排湯されてた。
露天風呂2つもかけ流しだから、一晩中いつでも入れるのだけど、防寒対策して長靴履いてここまで1人でくるのって、結構ハードル高くて残念だけど無理だった。
早朝、屈斜路湖のリフレクション。正面には藻琴山。
しっかり混ぜてないのだけど、湯温だけ測ったら44度もあった。一晩中かけ流しで、夜そんなに冷えなかったからなのかな。手湯だけした。
仁伏温泉 ワッカヌプリ
★★★
単純温泉
46.6度
pH 7.8
内風呂1 露天風呂1 半露天風呂1
加温加水循環消毒なし
2025.3 宿泊
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