奈良公園内のふふ奈良に桜の季節に再訪。
前回はスタイリッシュスイート、今回の部屋はプレシャススイート。
シャワーブースを通った先に露天風呂。寝室のガラス戸からも出入りはできる。
湯船の周りのマットみたいなのはなんだろか。そこに座ったり寝転んだりするものかな。ちょっと庶民には分からず。
湯船が前の部屋より大きい気がする。
5kmほど離れた朱雀の湯の運び湯で、単純温泉。
大和当帰葉など10種類以上の植物(よもぎ、大和当帰葉、柿葉、枇杷葉、桃葉、どくだみ、薄荷、ヒノキ、肉桂、紅花、みかんの果皮、ゆず、洛神花)をオリジナル配合した「和漢香りの湯」を投入。
奈良公園の竹林が映ってるからかもしれないけど、ほんのり黄色がかって見える。
マットの下の排湯口が縁より低くなっていて、入った時溢れた部分がそちらに流れ込むからか、加温循環だけどあまり不快感はない。
奈良の温泉 ふふ奈良
★
2024.4 宿泊
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近鉄奈良駅から車で5分。奈良公園内に2020年にオープンしたふふ奈良。隈研吾建築で、全30室が露天風呂付き。
大浴場はなく、貸切風呂が2つあるけど、温泉ではなく薬湯。
奈良は薬の発祥の地なので、大和当帰葉など10種類以上の植物をオリジナル配合した「和漢香りの湯」が、部屋にも置いてある。
しっかり屋根のあるテラスに、ソファと露天風呂。
2人サイズのゆったりした湯船。
部屋からそのままも出られるけど、洗面所からシャワーブースを通って。
ほんのり黄色がかって見えるけど、気のせいか、照明のせいかな。
湯口からほんのちょろちょろ出てるのは、加水用にある蛇口が緩んでたから。
5kmほど離れた日帰り温泉施設からの運び湯で、湯使いは加温循環濾過。ゆららの湯 奈良店は、朱雀の湯という自家源泉を持つ施設。
源泉温度30度の単純温泉。タンクで運んでくるから、あまり温度は関係ないか。
最新の分析書だと単純温泉だけど、以前はナトリウム・カルシウム-塩化物・炭酸水素塩温泉。今回のも溶存物質が880mgだから、惜しい。
着いた時、40度に設定してあり変更可能と言われたので、38度にお願いした。各部屋の個別給湯器で、自由に設定できるみたい。
すぐに入ったら、すでに38度割れ。湯温変更してくれて、36.5度くらいに。
真夏だしぬるい分には問題なし。むしろ、38度だったら熱すぎたと思うから、かえってちょうど良かった。
完全な循環でも、縁から溢れるように見せてるだけで、ほんの少し気持ちがいい。
塩素臭は少しあるけど、さほど気にならない。循環特有のふわりとした肌触り。
夏とは思えないくらい涼しくて、山の上の避暑地みたい。
思いっきりのぬる湯で、外の空気も涼しい。それだけでありがたい。
周りが竹林で、宿から出ると普通に暑いのに、ここだけほんとに涼しくて心地よく過ごせる。
とても高評価の宿。ひとつもがっかりがなかった。
高級宿で温泉をウリにしてないところって、温泉については分かりませーんってスタッフが大半だけど、こちらは何でも答えてくれて、気持ちよく温泉分析書のコピーまで持って来てくれた。なんかもう、それだけで、気持ちよく温泉に入れた。食事も美味しいし、すごくいいお宿。
奈良の温泉(朱雀の湯) ふふ奈良
★
単純温泉
30.5度
pH 7.14
146ℓ/分(運び湯)
客室露天風呂 30
加水加温循環消毒あり
2022.7.31 宿泊
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