世界新三大夜景を眺望する夜景の名所 稲佐山の中腹に位置する稲佐山温泉 ホテル アマンディ。長崎市内では希少な温泉宿で、しかも長崎駅から車で10分かからない立地。
稲佐山の登山道路沿いに建つ9階建てのホテル。
客室からの眺め。高層階じゃなかったので、このくらいの高さ。これは夜景じゃなくて夜明け前だけど。
地下2階と地下1階が駐車場で、チェックイン前に薄暗い地下に降りて行き、荷物を自分で持って狭いエレベーターに乗るだけで、ちょっと心が折れる。
大浴場に行くには、宿泊階から一度3階まで降りてエレベーターを乗り換え。温泉行きエレベーターで1階へ。
利用時間は24時まで。日帰り入浴客も同じ時間。朝は6時半から8時半まで宿泊者専用だけど、露天風呂とシャワーしか使えなくてちょっと切ない。
男女入れ替えはなし。バリ風大浴場と和風大浴場があり、週に一度入れ替えするみたい。
広い脱衣所にずらりとロッカー。チェックイン時に鍵を受け取る。脱衣所の入り口も鍵を使って入るしくみ。
奥には広いパウダールームがあり、化粧水やドライヤーなどが置いてある。
浴室の手前に塩サウナというものが。
覗いてみたら、塩が盛ってある。身体に塗るのかな。想像しただけで、ひりひりする。
宿泊した日の女湯は和風大浴場の方。
浴室に入った瞬間、塩素臭がする。いかにも日帰り入浴施設の大浴場といった匂い。右手には普通のサウナがある。
左手に洗い場。シャワーが12個くらい並んでる。手前の壁側は仕切り付き。仕切りのない方は間引き利用にしてある。すごい徹底してる。
洗い場の奥に見えるガラス戸が露天風呂の出入り口。
ここにもシャワーがあるけど、仕切りがなく間引き利用で3つのみ。
この露天風呂は朝は利用不可。
一応湯口らしきものはあるけど、循環濾過の湯船。41度割れで入りやすい。
内風呂は左側に普通の湯船、
右奥に水風呂とジェットバス。
夕方はサウナとこの水風呂エリアを往復する日帰りの人が多かった。
20.8度の冷鉱泉なので、加温して循環濾過してる。溶存物質が922mgしかないのだけど、メタケイ酸を82mg含むので鉱泉。
無色透明で無味無臭。pH 7.21の中性。40度とぬるめの設定がありがたい。循環だから一瞬ふんわりした肌触りだけど、すぐにきしむ感じ。
大きなホテルに思えるけど全19室しかないので、日帰り客が落ち着いてる時間帯はそれほど混んでない。
内風呂の隅にでんき風呂なるものも。
露天風呂がもうひとつ。
6人サイズくらいの湯船で、屋根もついてる。ここが一番心地いいかな。
朝利用できるのはこの露天風呂とシャワーのみ。宿泊者にはあまり優しくない。だからか、朝はずっと独りだった。
部屋はユニットバスだけど、温泉が出る。
ありがたい計らいだけど、ユニットバス。久しぶりに部屋に入って落ち込んだホテル。古さとユニットバスに。
HPや旅行サイトの写真から想像してた部屋と全く違ってた。いや、勘違いしていただけだから自分が悪いので、余計落ち込んだ。よく見ればユニットバスって記載もあった。
49度ほどの加温源泉が出て、一気に溜めると46度超え。好きに調整しながら入ることができる。
2008年開業みたいだけど、元あったホテルをリニューアルしたのが2008年なのではないかな。かなり古くて悲しかった。
稲佐山温泉 ホテル アマンディ
★
メタけい酸の項により鉱泉
20.8度
pH 7.21
和風大浴場 内風呂1 露天風呂2
加水なし 加温循環消毒あり
2022.12 宿泊
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