新幹線新青森駅から車で50分。冬なので、特急つがるで30分の弘前駅に行き、奥羽本線で10分の大鰐温泉駅へ。宿の送迎5分で界 津軽に到着。
ロビーにある日本画の巨匠 加山又造の『春秋波濤』。弘前の桜と八甲田山の紅葉、津軽海峡の大波が描かれている。
円智上人により建久年間(1190年から1198年)に発見された800年の歴史を持つ大鰐温泉。江戸時代には津軽藩の湯治場として津軽氏の歴代藩主も訪れていた。
平川の清流の傍らに、 古びた銭湯や風情がある旅荘が立ち並ぶ。
大鰐温泉マップで散歩。「湯魂石薬師堂」のワニの飲泉所。足湯もある。
源泉は町が集中管理している。
宿の大浴場は男女別の内湯がひとつずつ。大きな窓越しに風景を眺められる。冬は雪化粧した庭園。(湯船の写真は宿 HPより)
御開帳時間が決まっていて、夜も有無を言わせず窓が開けられてしまう時間がある。冬は寒過ぎてつらい。
年末年始の3泊4日。昼間は出かけて、夜はひたすら温泉。
樹齢二千年を超える古代檜の湯船。気持ちいい。檜の湯船落ち着く。消毒や循環をあまり感じない。少しとろみのある湯も気持ちいい。よく温まるお湯。
夜は1時までで朝は5時から。
時間によって、りんごの果実風呂もあった。いい香り。
湯上がり処には雪下人参ジュース。
駅前で名物の大鰐温泉もやしのラーメン。とりあえず食べとかないと。冬だけ限定。
大鰐温泉 星野リゾート界津軽
★★★
ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉
68.6度
pH 7.7
131ℓ/分
内湯 スチームサウナ(男1女1)
加温加水循環消毒あり
2015.12.30-2016.1.1宿泊
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