熊本阿蘇の内牧温泉再訪。熊本空港から車で約50分。前回は内牧温泉 親和苑(熊本) – 温泉手帖♨︎、今回は蘇山郷に宿泊。
蘇山郷は源泉掛け流しの宿。
自家泉源は大浴場の脇にある掘削自噴泉。湯量も豊富で、浴槽には源泉をそのまま注ぎ込んでいる。
朝は天窓から差し込む光が神秘的。
鉄分を含んだ金気臭のある、深い黄色に濁ったお湯。泉質は硫酸塩泉で美肌の湯。肌に保湿力を与え、ハリや弾力を回復してくれる。
湯感触はじっとりねっとり。鉄の香りが強い。湯上がりはさらり。
大浴場は41度から42度くらいで、やや熱い。うわー、がっかりだーと思ったら、すぐ横に小さな湯船を発見。
これ、湯船でいいのよね⁈って確認したくなるほど、洗い場に接近してる。
手をつけてみると、ぬる湯!39度から40度弱くらい。湯の投入量を絞って、ぬるめにしてある。超気持ちいい適温。
両方の湯船とも、滔々と掛け流されている。
大浴場に露天風呂はなく、別な場所に屋根付きの貸切露天風呂「緑彩の湯」がある。0時までの時間、40分単位で予約して貸し切る。チェックイン時に予約するシステムのようなのだけど、遅めにチェックインしたため、夕食の時間しか空いてないと言われて入れなかった。そんなことってある⁈ 0時からだったら40分入っていいとか、どうにかすべきじゃないの⁈と心から思った。残念な感じ。
開き戸式の半露天貸切風呂「たる湯」。
熊本の「通潤酒造」で使用されていた酒樽を使用している。0時までは時間で貸切、その後は朝9時半まで自由に中から鍵をかけて貸切にできる。
かなり勢いよく湯が投入されていて、大浴場のメイン湯船同様42度弱くらいで熱め。
今回は、4人で内湯付き特別室に宿泊。
かなり小さい湯船だけど、掛け流し独り占め。
湯船の床や周りの石のタイルが冷たくて、湯を掛け流していても熱くなり過ぎない。すこしぬるめでいい湯温。
ただ、かなりせまいので、大浴場の小さい湯船が1番気持ちいいかも。温泉は蘇山郷の方がずっといいけど、食事は親和苑がいい。
内牧温泉 蘇山郷
★★★★
ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫酸塩泉
45度
pH 7.37
321ℓ/分
内湯2(男女別) 貸切2(露天風呂・半露天)
加温加水循環消毒なし
2018.3.24宿泊
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