雲仙エリアはかけ流しの温泉があるけど、空港から1時間では行けないし、市内からも遠ざかり、なぜか遠く思えて行きづらさを感じる。
東彼杵町にできたそのぎ茶温泉は、長崎空港から車で北へ30分のアクセス。

2020年4月にオープンした里山の湯宿 つわぶきの花は、自然の里山を生かした2万坪の広大な敷地に離れが13室。果樹園や山野草園に囲まれ、鶏舎まであり、朝は鶏の鳴き声が響き渡る。

熊本県のコッコファームが手掛ける白金温泉 御宿 白金の森(熊本) – 温泉手帖♨︎とコンセプトが似てる気がする。
全室に源泉かけ流しの内風呂と露天風呂が付いてる。

新しく清潔な洗面所の脱衣場。自動で暖房が入るので、通る度に暖かい。

露天風呂みたいだけど、内風呂。しっかり囲われてる。周りは木で、天井は透けてるやつ。

上からぽたりぽたりと冷たい水滴が落ちてくるたびに、ヒヤリとする。夜はドキッとする。

湯船は縁だけ木。床も全部木の板が敷いてある。広いのでちょっと寒いけど、シャワーもある。

湯船の中には手前だけ段差があり、半身浴もできる。

湯口から出てるのは源泉そのもので、36度。敷地内の地下1,200mから湧出する源泉は36.4度なので、適宜自分で加温しながら入る珍しい仕組み。

湯温計があり、内風呂と露天風呂それぞれの温度が表示されてる。

脱衣場の給湯器のスイッチを入れると、湯口から熱く加温した源泉が出る。入る前に加温源泉を入れて好きな湯温に調整する。

加温源泉を止めるとすぐに、36度のぬるい源泉がどばどば注がれ始めるのがいい。絶えず源泉かけ流し。

木の縁から湯が溢れ出ていく。
新鮮なぬる湯独特のふわっとした肌触りで、少し泡付きがある。
露天風呂はこちらの木の扉から。

ちょっとしたテラスと露天風呂。

高い木塀に囲まれてはいるけど、木々が見えていて、空が抜けてるので、それほど圧迫感はない。

3月下旬といえど寒い日もあり、露天風呂はかなりのぬる湯。
内風呂と同じ仕組みで加温源泉を出せるのだけど、内風呂に標準を合わせて温度調節すれば、1.5度ほど湯温差がありぬるい。
我が家は超ぬる湯好きな旦那さんが露天風呂、私が内風呂でちょうどいいけれど。

縁から溢れるかけ流し。

源泉はpH 7.8の弱アルカリ性の単純温泉。

無臭で成分も500mgほどの優しい源泉。天然の保湿成分メタケイ酸を134mgと多く含んでる。


大浴場「遊湯館」は客室から行くと、母家の手前にある建物で、屋根はあるけど外廊下を歩いていくので、ちょっと遠く感じる。
利用時間は夜22時まで、翌朝は6時から10時。

広くはないけど真新しい感じの脱衣所は、化粧水などのアメニティにバスタオルも備え付け。

大浴場も客室風呂と同じ仕組みで、加温源泉を入れたい人が自由に入れる。内風呂と露天風呂の給湯器は別。

床は石だけど、壁や天井は木造りの浴室。

高い天井に、正面がガラス戸なので自然な明るさがある。

結構大きな湯船。

洗い場は仕切りなく、壁際に4つシャワーが並んでる。全室に内風呂と露天風呂があるので、大浴場に来ない人もいる。

湯船の奥から洗い場に向かって、ざばざば湯がかけ流されていて、露天風呂の出入り口、奥の洗い場の足元が暖かい。

独泉だったけど、人とかぶっても苦じゃない広さ。でも、誰かとかぶったら、湯温調整どうしたらいいのだろ。

すごい量のかけ流し。

湯口からはどぼどぼと湯が投入されてる。打たせ湯のような勢いで。

私が入った時は、自分で加温スイッチを押してないので、湯口からは36度の源泉が出ていて、湯船は37度ほどだった。

無色透明無味無臭だけど、薄茶色の小さな粒状の湯の花が少し。

露天風呂は広い広いエリアに湯船が2つあるみたい。出入り口にサンダルが置いてあるので、湯船までそれを履いていくのかな。

しかし、なんと、11月から3月までの冬季は使用休止。ぬるい温泉だからってのは分かるけど、加温機能が付いているのだから、稼働しててもよさそうなものだけど。部屋にあるから要らないかって感じなのかな。

大浴場以外に貸切露天風呂が2ヶ所あり、無料で利用できるのだけど予約制。大浴場の露天風呂と同じく、冬季は使用休止とあるので、3月末でぎりぎり使用できたのかな。

森の中へ続く遊歩道にある、森の野天風呂「木の香り」と、竹の野天風呂「風の音」。利用時間は朝の7時から22時まで。1組30分程度で。

予約したのは竹の方。竹林に囲まれた木の囲いがぽつんと現れる。

予約制ではあるけど、木札を使用中にし、中から鍵をかけて利用する。

お、なんかいい雰囲気。

家族でも大丈夫そうなゆったりサイズの湯船。他と同じく給湯器があり、自由に湯温調整できる。

予約しておいたので、すでに適温に暖めてくれてある。

脱衣場もちゃんとしていて、足元に簀子や椅子まで置いてある。籠が綺麗で感動した。露天風呂の籠がこんなに清潔なの初めて。

シャワーまである。

湯船から溢れ出るお湯。湯口からは59度の加温源泉が出ていて、湯船は42度超えてたので、給湯器の加温を止めてから入る。

さすがに朝だし露天だし、湯口から出てくる源泉温度は35度ちょい。ざばざば源泉が入るとすぐに40度割れに。この、ぬる湯に戻っていく仕組み最高。ずっとかけ流しも気持ちよくていい。

湯口にはぶつぶつの白い析出物が付いてる。

広い湯船にぬる湯で独泉気持ちいい。30分あっという間。

湯に浸かったまま上を見上げると、森の中にいるのが明白。

お、

お、飛行機だ。

もうひとつの森の方、どんなのかな、誰か入ってるのかな、とちょっと偵察に。

少し坂を登っていく。こちらも森の中。

空いてるみたいなので、ちらっと見せてもらお。

ほとんど同じかな。湯船の中の周りが段差になってるみたい。

こちらの貸切風呂から、大浴場や母家に向かって歩く途中に、

さっき入った竹の方がある。

貸切露天風呂、すごく良かった。
そのぎ茶温泉 里山の湯宿 つわぶきの花
★★★
単純温泉
36.4度
pH 7.8
230ℓ/分
男女別露天風呂付き大浴場 貸切露天風呂2
加水循環なし 消毒あり 適宜加温あり
2022.3.26 宿泊



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