宮ノ下温泉 富士屋ホテル(神奈川)

明治11年に日本初の本格的リゾートホテルとして箱根 宮ノ下に誕生した富士屋ホテル。

広い敷地にいくつもの立派な建造物。玄関があるのは本館で、西洋館、花御殿と登録有形文化財の宿泊棟、さらに比較的新しいフォレスト・ウイングがある。

大浴場があるのは、敷地内の高台に建つフォレスト・ウイングの最上階6階。利用時間は14時から25時までと、朝5時から11時まで。

脱衣所の手前に広々したパウダールーム。仕切りがありそれぞれに洗面台、化粧水などのアメニティも揃ってる。

脱衣所は鍵付きロッカーで、バスタオルもフェイスタオルも大量に置いてある。

めちゃくちゃ空いてて、というか、誰にも会わなかった。120室のホテルとは思えない。全ての部屋のお風呂が温泉だから、スパに来ない人もいるのかもだけど、それにしても。

思うに、ロビーもショップも館内着は不可で、スパにしか行けない。夜ごはんはまた服を着替えなきゃいけないし、きちんとした服着るからちゃんとメイクしたい人が多く、夕食前に大浴場に来ないのかなと。

浴室も内風呂もすごく大きい。でも誰も来ない。夕食後は混むのかもしれない。右手前にはサウナと水風呂。

洗い場には仕切りのあるシャワーが10個。個室みたいに仕切りが強め。

内風呂も露天風呂も41.5度。備え付けの湯温計の表示は41度だったので、うちの湯温計5分高いのかもしれない‥。

湯口からお湯は出てなくて完全循環だけど、塩素臭も気にならないし、しっとり感はしっかりある。露天風呂の方は塩素臭がきつく感じた。

塩気は感じないほどだったけど、湯上がり肌はじとっとするほどしっとりで、ちゃんと塩化物泉。

pH 7.6の弱アルカリ性のナトリウム-塩化物泉。大浴場は加温も加水もしてる循環だけど、部屋風呂は源泉100%。しかも全ての部屋に温泉が引かれてる。

泊まったのは花御殿。トイレは別だけど、洗面所が同じ浴室内なので、湯船の外でシャワーできない、実質ユニットバス仕様。

でも90年も前の古い建物なのに、めちゃくちゃ綺麗に維持されていて、気持ちよく入れる浴室。

見た目より小さく浅めの湯船なので、湯が溜まるのもあっという間だし、湯抜きもすぐ。新しい源泉を溜めやすいのは有り難いけど、湯口で66度、全開で溜めると63度で、なかなか冷めてくれない。加水すれば済む話なのだけど、源泉だけで冷まして入ろうとすると、夏場は厳しそう。

天然の保湿成分メタケイ酸を152mg含んでる。できれば源泉で入りたいので、やはり大浴場じゃなく部屋風呂で。暖まりの塩化物泉なので、冬がいい季節かも。

 

宮ノ下温泉 富士屋ホテル
★★
ナトリウム-塩化物泉
56.1度
pH 7.6
内風呂(男1女1)露天風呂(男1女1)
加温加水循環消毒あり 部屋風呂は加温加水循環消毒なし
2026.7 宿泊

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