10年ぶりに琵琶湖の北東部、湖北の奥びわ湖畔に佇む温泉旅館 紅鮎に再訪。

東京駅から東海道新幹線ひかりで2時間15分ほどの米原駅。琵琶湖沿いを車で30分北上した長浜市の尾上温泉。

一軒宿ともあるけど、100mちょっとのところに湖北ノ空 二人ノ宿 きひろという尾上温泉の宿があるみたい。

全15室で全ての部屋に温泉露天風呂が付いてる。湯船は檜、信楽焼、御影石の3種類。今回の部屋は信楽焼。

手前にシャワールームがあり、ガラス戸の向こうが屋外。ちょっと狭いスペースなので、一歩目から木の台に上がり、次の足で湯船に入る。

しっかり濁った薄茶色の湯。

脱衣所の給湯器で湯温調節できる。保温の温度を好みに、我が家は36度に設定。

蛇口をひねると源泉が出る。なんと贅沢な。この日は24度。沼のような、鉄のような匂い。

湯がかき混ぜられるからか、新しい源泉だからか、一気に濁りが強くなり、膝も見えないほどになる。湯の花かと思ってたら、よく見ると気泡。

湯の花はこのオレンジに見える粒々。

泡付きがあり、ふわふわの肌触り。循環だからかなと思ってたけど、分析書にガス発泡ありと書いてあったから、循環だからだけじゃないみたい。

すごいあわあわの泡まみれになるほど。遊離二酸化炭素は33mg。

溶存物質の総計は750mgほどあり、美肌の重曹泉の成分。古い角質を溶かしてくれる。陶器も相まってお尻はつるんつるん。
真夏に、24度の源泉を足しながら入るぬる湯最高。竹生島も見える。

大浴場は男湯が2階、女湯が3階にあり、男女入れ替えはなし。

夜は24時までで、朝は6時から9時半まで。

この日は常連さんが多いようで、ほとんど誰も裏返してなかった。律儀に裏返したけど。

奥に広い脱衣所で、左手前に洗面台。化粧水は備え付け。

タオル置いてあるの助かる。

内風呂と露天風呂と、

右手の露天風呂への出入り口手前にサウナ。

洗い場は左手に、シャワーが6個。

大浴場は循環。湯口の温度は高くなったり低くなったり。測った時がちょうど低くて24.5度だったから、源泉出してるの⁉︎と小躍りしたけど、違うタイミングだと40度とか。

ピッチャーのような陶器の湯口には茶色の析出が付いてて、やっぱり源泉出してたのかな。手すりにもベージュのぶつぶつ析出物がしっかり付いてる。

お湯は薄い黄緑色に見える。少し窓側に流れ出てて、循環とかけ流しの併用なのかも。40度弱の絶妙な湯温に調整されてて、気持ちいい。

大きな窓からは露天風呂越しに琵琶湖も竹生島も望める。

内風呂は大谷石、露天風呂は御影石らしい。

露天風呂は湯口から出てなくて、循環感強め。夜は40.8度くらいだった。

とにかく部屋風呂が最高なこと、再確認できた再訪だった。
尾上温泉 旅館 紅鮎
★★★
温泉法の温泉(重炭酸そうだ)
21.2度
pH 7.5
300ℓ/分(掘削自噴)
内風呂(男1女1)露天風呂(男1女1)
加温循環消毒あり
2026.8 宿泊
♨︎ ♨︎ ♨︎ ♨︎ ♨︎
湯船から琵琶湖に浮かぶ竹生島を臨むことができる奥琵琶湖の旅館紅鮎。去年に続き再訪。

米原駅から車で30分、高月駅からは10分。高月駅からは宿の送迎あり。
昭和33年にびわ湖畔一軒宿として開業。当時の泉質はヒドロ炭酸鉄泉というもの。

更新された温泉分析書によると、泉質はほぼナトリウム・炭酸水素塩泉。源泉温度が低く、総成分が741mgなので、単純温泉とも記載できないけど。
加温だけど、つるつるで好きな温泉。

あと少し温かければ単純温泉。単純温泉は優しいお湯。老若男女万人向けで、特にリウマチ・脳卒中の回復期・骨折や外傷後の療養・病後の回復期に良い温泉。
重曹成分は、皮膚の脂肪や分泌物を乳化して洗い流す石鹸のような作用がある「美人の湯」で、湯上りの肌はつるつるすべすべに。
大浴場には内湯に露天風呂とサウナがある。加温のため、ろ過循環式なので、源泉を直接引湯し、部屋ごとに加熱している部屋付風呂がとにかく絶対にいい。琵琶湖を眺めながら、少し茶褐色のひとり露天風呂。

女性の浴衣は踊り場にある古い箪笥から自由に選べる。
「長命石岩盤浴」 があるけど、有料だし利用したことない。
旅の目当ては、今回も去年も鶏足寺。

今年は、マキノのメタセコイアと

瑠璃光院の紅葉も。

尾上温泉 紅鮎
★★★
温泉法の温泉(メタケイ素、炭酸水素ナトリウム)
21.1度
pH 7.5
300ℓ/分
露天風呂付き大浴場(男1女1)
11:00~0:00、6:00~9:30
加温循環消毒あり
2016.11.26宿泊、2015.11.29宿泊


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