新大阪駅から地下鉄で一回乗り換えて20分弱、堺筋本町駅からは歩いて5分ちょっとのシティプラザ大阪。
自家源泉を持つホテルで、市内では珍しい源泉かけ流しの湯船がある。大浴場は最上階の14階。あの上に乗っかってる丸い部分。
大浴場と客室との往復のみ、こちらの黄色の部屋着(ナイトウェアという名称)を使用可。
スパ受付があり、大浴場の他にプールやフィットネスジムもある。
大浴場の利用時間は夜23時まで。朝は7時から9時。
脱衣所はフィットネス利用者と宿泊者でロッカーの位置を分けていて、宿泊者は浴室出入り口近くを利用することになってる。
化粧水などのアメニティは揃ってる。画像は全てホテルのHPなどより。
内風呂はメインの大きな湯船以外に、円形のジェットバスがあり、浴室入って右手にミストサウナとドライサウナが並んでる。その横にさらに水風呂と寝湯。
洗い場は左手の奥。仕切りのあるシャワーが17個と個別のシャワーが2つで合わせて19個。
内風呂は42度ちょいで少し熱め。ジャグジー湯船の横に付いた湯口の周りは黒に近い濃い焦茶色に染まり、その周りにはぶつぶつの薄茶色の析出物。外の溝に流れ出るようになっていて、かけ流しと併用のよう。
違う日程で再訪した時は、内風呂42.5度超えで、湯口から注がれるお湯は48.5度だった。
ジャグジーは深くて強烈な水流。湯温は41度ほど。
露天風呂も大きい。焦茶色に染まった湯口からは46度のお湯が投入されていて(内風呂の湯口が48.5度の日は露天風呂も同じく48.5度だった)、湯船は40.5度ほど。露天風呂に行くのを躊躇うくらい冷たい風の吹く日だった。塩素臭はするけどあまり気にならないくらい。ふわりと優しい湯感触。
やはりかけ流しも併用で、湯が流れ出てるところが焦茶色の道になってる。
隅の目隠しの衝立の向こうにあるのが唯一の源泉湯船、かめ湯。
1人ずつ譲り合って入るよう張り紙がある。
うっすら黄色がかった透明なお湯に薄茶色の小さな塊の湯の花が漂ってる。湯口は3重になっていて、グレーの塩ビ管の中にもう一本管があり、さらにその中に人差し指くらいの薄茶色のぶつぶつでコーティングされた茶色の管がある。
湯口で46度。湯船は39.5度弱。ふわりとし、ふわつるの肌触り。湯上がりはねっとり感がしっかり。消毒のような樟脳のような匂い。
泉質はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉。源泉温度は45.4度で、このかめ湯は加温もなしの源泉かけ流し。夜はあまりにも利用者が多くて、次々とこの湯船に出入りしてるのを見てたら、湯船に入る気をなくし、湯口から出る源泉を湯桶に溜めてかけ湯だけした。
すごくぬるい湯船と思い込んでたので、後日再度入ったとき(湯口が48度の日)は、42度と暖かくて驚いた。
源泉名はひょうたん湯。このかめ湯の形、瓢箪だ。
シティプラザ大阪
★★
ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉
45.4度
pH 7.8
172ℓ/分
男女別露天風呂付き大浴場
加温循環消毒あり 加水なし※かめ湯はかけ流し
2024.3 宿泊
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