白骨温泉 公共野天風呂(長野)

早く白骨温泉に着きすぎて、白骨温泉 泡の湯(長野)-温泉手帖♨︎ に入っていようと思ったら、日帰り入浴が13時半受付の14時まで。

白骨温泉バス停の目の前にある公共野天風呂の門の前に人が居るのを見て、営業再開したんだ⁉︎と行ってみた。営業休止っていつの話よ、と思われるところかもだけど。

白骨温泉大好きなのに行きにくいからなかなか行けないと思ってたけど、北陸新幹線で長野まで行って、特急しなので松本へ。そこからレンタカーで1時間ちょいのルートに慣れてきたら、そんなに遠く感じなくなってきた。いや、遠いんだけどなんとか行けると思え始めた。

酸欠になるからマスクを外して休みながらと注意書きがある。マスク途中から外して下へ下へと降りて行く。今からすでに、帰りが嫌だな。

冬季は積雪や凍結で危険なため、11月中旬から4月下旬まで休業。

緑が茂る湯小屋の屋根が萌える。

営業時間は、土日祝日は9時から17時まで。料金は大人は520円。

タオル持参したけど、温泉タオル買っちゃった。

奥が男湯で手前が女湯。

鍵付きロッカーと、

脱衣籠、オープンな棚もある。

白い縁に水色のお湯。白骨温泉はまず目で楽しめて、わくわくする。

白骨温泉が白いのは、2億年以上前のサンゴ礁による石灰岩プレートに含まれる炭酸カルシウムが溶けてるから。

すごい混んでるのかと思って来たけど、独泉だった。

しっかり屋根付きの露天に、円形の湯船。

シャワーもある。4つあるけど1つ故障中。タンクの水がなくなるから、こまめに止めるよう注意書きがあった。

清流湯川が間近に流れてる。

透き通ったお湯はほんのり空色がかって見える。白い粒の湯の花が稀に舞ってる。

湯船の縁の岩は析出物で白っぽいグレーにコーティングされてる。

湯口はもう、もこもこ。もこもこには鱗が。炭酸カルシウムが固まった石灰華。

湯口は46.5度で、湯船は40.5度ちょい。もっとぬるかったらいいのにと思うけど、そしたら長湯しちゃって混んじゃうか。

源泉温度が38.7度で、加温してる。管理の方と話したけど、加温せずだと36度割れちゃって、苦情が出るほどにぬるくなるって。夏場はそれでもいい気がするけど。

泉質はカルシウム-炭酸水素塩泉。遊離二酸化炭素が226mg含まれてる。硫黄泉じゃないという不思議。塩素消毒してるけど、あまり気にならなかった。

加温のかけ流し。縁から湯が溢れるわけじゃなく、この川側にある湯船の中のパイプから、外へ流れ出てるみたい。

この辺りの析出もすごい。もしかしたら、ここから流れ出てた時期もあるのかな。

向かいにモンスターみたいな、いや神さまみたいな形相の岩がある。源泉が流れ伝ってるようで、白や綺麗な水色の析出物に覆われてる。上にある宿の源泉なのかな。

受付奥の休憩処からも見える。

「白骨温泉の噴湯丘と球状石灰石」は国特別天然記念物。近くに噴湯丘が観察できるデッキなどもあるらしい。

 

白骨温泉 公共野天風呂
★★★
カルシウム-炭酸水素塩泉
38.7度
pH 6.9
?/分(自然湧出)
露天風呂(男1女1)
加温消毒あり 加水循環なし
2024.6 日帰り入浴

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