野沢温泉 共同浴場 真湯(長野)

野沢温泉には13もの外湯があり、無料で入らせてもらえる。

熱いって思い続けて今まで来なかった温泉地で、2つだけ外湯チャレンジ。

ぬるめの 野沢温泉 共同浴場 熊の手洗湯(長野)-温泉手帖♨︎ と、

宿泊した 野沢温泉 河一屋旅館(長野)-温泉手帖♨︎ に引き湯されてた“天下の名湯”といわれる真湯へ。

宿の湯船よりも湯の花がぶわっと多くて感動するよ、と宿の人に教えてもらって行ってみる。

利用時間は6時から22時まで。

手前の脱衣場は、両脇に棚がある。ふわりと硫黄の香りが漂ってる。

独泉がうれしくて、急いで浴衣を脱ぐ。

こじんまりとした湯船がひとつ。深いグリーンに見えるお湯が縁から溢れ、床のタイルは茶色に染まってる。

乳白色、エメラルド、無色透明などに変色することから、“五色の湯”とも言われている真湯。今朝はエメラルドかな。

タイルを流れる湯に足が触れた途端、熱っ。脱衣場に戻るか悩み躊躇したけど、頑張って奥まで進む。

壁際にカランが3つ。水なのかな。湯船のお湯と配合しながら使うのか。

というのも湯船のお湯が熱すぎて、これでかけ湯は絶対に無理。

入ることも近づくこともできない湯口からは結構な湯量が投入されていて、溢れ出るお湯の多さと熱さで、足裏がやけどしそう。

平成30年の分析書だと、源泉温度48度だけど、平成17年のだと60.3度。絶対そっちに近いよー。

長野県温泉協会の貼り紙に、加水ありって記載あるから、水入れてもいいのかなとは思ったけど、どれだけ入れれば入れる湯温になるのか未知過ぎるよ!と、一瞬考えてる間にも足の裏が限界。

“霊泉真湯”と呼ばれる優れた泉質は、pH 8.5のアルカリ性単純硫黄温泉。

すごく新鮮で透明度の高い源泉かけ流し。聞いた通り、湯の花たくさん溜まってた。深緑がかった灰色に見える。手にとってみたかったけど断念。

後で地元の方に「水入れたらいいんだよ、入れなきゃ意味ないよ」と言われた。朝は入る人も少なく、加水することもなく源泉が注がれ続けてるから熱くなりがちだそう。絶対リベンジしよ。

 

野沢温泉 真湯
★★★
アルカリ性単純硫黄温泉
48.0度
pH 8.5
内風呂(男1女1)
加水加温循環消毒なし
2025.7 日帰り入浴

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