村杉温泉の由来となる杉並木を抜けると庭園に囲まれた明治・大正の木造建築が現れる。
環翠楼は江戸末期創業の温泉宿。この「大正の間」と呼ばれる建物は国の有形文化財。
開湯700年。1335年に足利家の武将が薬師如来のお告げで発見した、全国有数のラジウム温泉 村杉温泉。
今日は、角屋旅館から徒歩1分の環翠楼へ。荷物を段ボールに入れて雪の中とことこ移動。
大浴場は男女ひとつずつ。タイル張りの湯船。熱くて最初肌がちりりとする。慣れれば平気になるけど、長くは入れない。もっとぬるくすればいいのに。お風呂これだけだと残念過ぎるわ。
檜風呂付離れ「せせらぎの間」の檜風呂は、循環ではない源泉100%かけ流し。なので、今回はこのお部屋に。他2つの露天風呂付離れの露天風呂は、大浴場と同じく循環。
檜風呂だからなの⁈すごい泡付きで、お湯の中の肌触りがぬるつる。なめらかで柔らかい気持ちいいお湯。温度も自由にぬる湯にできる。気持ちよく浸かって吸う。
この部屋でなければ、星1つ。でもこの部屋ならすごくいい。
源泉は、角屋旅館と同じ 薬師乃湯 3号井。
放射能泉は免疫力を高めてくれる。新陳代謝を活発にし、疲労回復、美肌効果、老化防止などにもいい。たっぷり浸かってたっぷり吸う。
村杉温泉 環翠楼
★★★
単純放射能泉
26.0度
pH 8.0
男女別内湯、温泉付き居室3
加温循環消毒あり 加水なし
2017.12.30 宿泊
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