桃太郎温泉に再訪。岡山空港から30分ちょっと。ナビで桃太郎温泉を入れると他にもある。北区牟佐の桃太郎温泉。
大衆演劇やってる桃太郎温泉。
アロハな館内着はなくなってた。
シャワーも温泉でつるつる。硫黄の香りが心地いい。
屋内の湯船はいかにも循環だったので、今回はスルー。
元湯の岩の露天風呂しか入らないくらいの気持ちで来たけど、夕方は日帰りのおばあちゃんズが4、5人で占拠。
仕方なく一番奥の階段の上の檜の大きな露天風呂へ。こちらは若干若めのおばちゃん2、3人の入れ替わり。
ふわつるの肌触りだけど、泡付きはほとんどない。硫黄の香りがすると思ってたけど、期待値が高く少し消毒臭が気になった。でも38.5度のぬる湯で気持ちよく入れる。
朝の宿泊者専用の時間に岩風呂堪能。相変わらずのざばざばかけ流し。
ざばざばというか、ばちばちと勢いよく注がれる源泉。湯口は40.7度で、湯温は38.5度。1時間で湯が入れ替わる。香ばしくてほんのり味があって美味しい。
湯の中には大量の泡。しっかり泡付きがあり、あわあわのふわふわ。ふわつるの肌触り。ほんのり硫黄の香りがたまらない。
前回、かけ流しだけど、どの湯船も塩素消毒しなきゃいけないから、一部消毒した湯を循環させてるって、俄かに信じられなかったけど、今回、穴発見。
でも湯の出入りがある感じがなかった。この湯船は、ただただ源泉かけ流しなのではと思えてならない。めちゃくちゃ気持ちよかった。
朝の時間は8時まで。ほぼ独泉で楽しんだけど、7時前から足場のタオルは撤去され、7時過ぎには脱衣場の掃除機が始まり、え〜、清掃時間は8時から10時じゃないの?とちょっと嫌だった。
少なくとも挨拶や、掃除始めてごめんなさいねの一言があればまだマシだけど、挨拶さえなし。
岡山桃太郎温泉 桃太郎温泉ホテル
★★★
2023.6 宿泊
♨︎ ♨︎ ♨︎ ♨︎ ♨︎
岡山市内で初の天然温泉、桃太郎温泉。活魚料理店が平成6年に温泉掘削に成功した日帰り入浴施設。岡山駅から車で20分ほど北東の北区牟佐、山陽インターチェンジの近く。
玄関入ってすぐの右手に大浴場があり、目の前が男湯、左手が女湯。
入り口にブルーのアロハな館内着があり、自由に利用できる。女性用はワンピースタイプ。
通路沿いに大量のロッカー。鍵はフロントで靴箱の鍵と交換してくれ、中にバスタオルとフェイスタオルが入ってる。
角を曲がると、さらにロッカー。すごい数。日帰りの入浴客、すごいんだろうな。
館内図見るとこんな感じで、男湯を取り囲む廊下にロッカーがある。通路の先が浴場入り口。
男女とも内湯は2つずつで、大きな檜の露天風呂が1つずつ。で、この図に記載のない岩の露天風呂がさらに1つずつある。
入ってすぐにシャワーが11個。シャワーの蛇口はひねるだけで、温度調節とかはない。
シャワーも温泉。源泉そのままかけ流しシャワーなので飲んでも大丈夫。硫黄の匂いがして、ぬるつるの肌触り。
右手前側にサウナと水風呂。この水風呂も源泉を冷まして利用しているこだわり。加水はしてるかもだけど。
サウナは24時まで。
かけ湯の奥に2つの湯船。左がジェットバス。
硫黄の匂いはほとんどなく塩素臭もある。湯感触も柔らかではあるけど、アルカリ泉のぬるぬる感はほとんどない。
循環濾過とかけ流しの併用で、湯温も39.5度で設定されてるんだと思う。1時間半で湯が入れ替わるそうだから、清潔と言えば清潔。
隣の岩風呂も同じくかけ流しで、1時間半で湯が入れ替わりはするけれど、循環との併用。
湯温が39.5度と熱すぎないのがせめてもの救い。
湯口にいてもほとんど硫黄臭はない。
奥のガラス戸から外へ出ると岩の露天風呂がある。
さらに階段を上ると檜の露天風呂があるのだけど、とりあえず階段下の岩風呂へ。
明らかにこの湯船だけ、近づくと硫黄の匂いがする。しかも、元湯って名前の湯船。
石段に湯がかけ流されていて、1時間で湯が入れ替わる。
飲用可の文字!ここで飲めるのか。
両手ですくい顔に近づけると、ますます硫黄の香りが強く、甘みがあり芳ばしい。美味しくていくらでも飲めるやつ。
湯の中には細かい泡が無数に舞っていて、湯の花みたいだけど、多分小さな気泡。
浸かった瞬間に肌があわあわになる。ふわふわでぬるつるの肌触り。泡付きがすごくて、どれくらい遊離二酸化炭素が含まれているんだろうと、わくわくするほど。
けど、実際は含まれてない。新鮮な源泉だから、地中のいろんなもの含んで湧き出してくるやつかな。
実はこの湯船は、湯元の真裏にあるので、本当に新鮮な源泉。
湯温は39度前後。絶妙なぬる湯。超気持ちいい。
この湯船があるかどうかで、この温泉の評価が天と地ほど違うくらい、気持ちいい湯船。
身体の不自由な人、お年寄り優先にして、元気な人は階段上った露天風呂を利用するように貼り紙がある。泉質は同じだからって。
でもその前に目の前にある三角のサウナを。
韓国式低温サウナというもので、床からじんわりと温熱が伝わるそう。
脱衣所でも大浴場でもほとんど人に会わなくて、同じ時間にかぶったのは1人か2人。4つの湯船と水風呂、サウナが2つあるので、湯船がかぶることもないし、隣の湯船に入るってこともなかった。
それでもサウナはちょっと抵抗あるので、またの機会に。
上の階にある露天風呂は檜。屋根付きなので雨でも全く平気そう。山が見えるのどかな景色の眺望。
かなり大きな湯船。湯が入れ替わるのに2時間半かかるそう。でも、意外に速い。
奥に子ども用通路があって、隣にある男湯の露天風呂と自由に行き来できる。掃除のおばちゃんも行き来してる。
正面右手に上の方からホースが垂れていて、そこから湯が投入されてる。
この湯口も、階段下の元湯と同じく、硫黄の匂いがする。このホースからの温泉は飲んでいい源泉そのもの。
泡付きもすごい。湯温は38度前後とぬるめで、特に夏には最高に気持ちいい。
油田を掘るカナダ人が石油井掘削技術によってボーリングし、地下1475mから1日480tもの湯が湧き出てる。しかも41度という奇跡の適温。どの湯船もかけ流し。左側の縁から湯が溢れ出ていく。
でも、塩素臭が少し。
どの湯船もかけ流しだけど、どの湯船も塩素消毒しなきゃいけないから、一部消毒した湯を循環させてるんだって。なんと、下の元湯も。気付かなかった、驚き。
この檜風呂は右側にある小箱から加温湯が出てた。広いから仕方ないのかな。あと、日帰り客、今回は出くわさなかったけど、多分すんごい来るんだろうから消毒必要だ。
日帰り入浴は23時まで。宿泊者は朝の8時まで一晩中入ることができる。ありがたや。
朝の独泉。露天風呂から日の出。てか、ずっと独泉だったか。
夜中も早朝も入れるってこういう施設では本当にめずらしく、めちゃくちゃ有り難い。湯量が豊富だからできる、いや、社長さんの温泉愛からか。トイレも温泉なんだって。
食事処「ひなせ」で夜ごはんの時、大衆演劇やってた。毎日公演があるらしい。だから、夕方も18時頃から空いてて貸切状態だったのかな。
岡山桃太郎温泉 桃太郎温泉ホテル
★★★
アルカリ性単純温泉
41.2度
pH 9.3
380ℓ/分
内風呂(男2 女2)露天風呂(男2 女2)
加水なし 加温循環消毒あり
コメント
良いお湯だと聞いておりましたが、間違いないみたいですね、残念ながらまだ訪問できていませんが。
見晴らし抜群の露天風呂が良さそうですね、そしてトイレまでかけ流しですか?^^素晴らしいです。
もりたさん、そうですか、やっぱり評判なんですね。私は今回初めて知って、こんなに市街地から近くに⁈と驚きでした。
露天風呂がぬる湯で、湯口のお湯は源泉そのままなので香りも良く、気持ちいいです。
ぜひ訪れてみてください。