まさかの今月2回目の小豆島。小豆島にまさかの二酸化炭素泉。見落とすはずだ、大型ホテル。
以前、目にした遊離二酸化炭素ランキングに名を連ねていた小豆島温泉。かなり古い数値で、実際に訪れてみると数値が激減してたりするので過度な期待はせずに。
敷地内の地下1650mより汲み上げた自家源泉の天然温泉を持つベイリゾートホテル小豆島。
含鉄・二酸化炭素 – ナトリウム – 塩化物泉だって。楽しみ。
土庄港からはレンタカーで35分。池田港からは25分、草壁港からは10分。今月初旬に泊まった小豆島温泉 島宿 真里(香川) – 温泉手帖♨︎のすぐ近く、島の東側。
大浴場は最上階の12階にある。
2台しかないエレベーターにうまく乗り込み展望大浴場へ。かなりの客数が泊まってるのでエレベーター前にいる時間が長い。
夜は24時までで、朝は6時から。男女の入れ替えはない。脱衣所は広く、棚は3段で全部で40個くらいだったかと思うけど、上2段はなかなか空いてない。
洗い場が空くのを裸のまま並んで待つ。これも久々な感じ。
脱衣所ではドライヤーが空くのも待たなきゃいけない。結構な台数あるんだけど。
夜はずっといっぱいだったし、朝も6時前に行ったけどすでに混み始めてた。けど、チェックアウト前にのぞいてみたら、誰もいなかったので失礼して。
前面と天井がガラス張りで瀬戸内海を眺めながら入浴できる。夜はガラスがくもっていて、なかなか眺望は望めなかった。あの左に見えてる島の先へ進むと、二十四の瞳映画村。
源泉は22.8度の冷鉱泉なので加温あり。湯温は42.5度くらいで熱めだった。でも熱めじゃないと回転悪くなって、さらに混んじゃう。
湯が流れ出ていたのかなと思われる階段状の滝みたいな作りのものがあるけど、つかっている間に流れ出てくることはなかった。
湯量は毎分53.2ℓ、大型ホテルの大浴場がまかなえるわけもなく、加水している。もちろん循環、消毒あり。プールかってほどの消毒臭。これも仕方なし。ものすごい入浴客数なので、消毒してないとこわい。
肌にねっとりじっとりする塩化物泉。勇気を出して舐めてみたけどしょっぱくない。かなり加水してるのかな。でも、保湿効果があり湯冷めしにくいお湯。
分析書見るとやっぱり泉質変わってた。含二酸化炭素、含鉄が抜けて、含ヨウ素-ナトリウム – 塩化物泉に。それでも遊離二酸化炭素がまだ422mgも含まれてる。ゆるく加温だけした源泉を味わえる湯船があればいいのにと思うけど、残念ながら無理か。
内湯の隣にサウナと水風呂があり、さらにその外に露天風呂がある。サウナは22時まで。
ドアを出て左手に露天風呂、右手は休憩処。ここからは夜でも島の夜景や星を見ることができる。
露天風呂には軽く屋根があり、雨でもなんとかなりそう。
昨夜はすんごい綺麗な星空で、出来るだけ屋根に邪魔されない外側によって、空を仰いでた。といっても、この湯船にぎっしりと人が混み合ってた。
山の端にオリオン座がくっきり。かなりの星空。飛行機が何台も飛んでいる。
みんながみんな、星綺麗だね〜、飛行機だ!を連呼。
湯温は42.5度超え。真ん中の湯口から熱めの湯が出てる。
たまに、このいかにもな湯口からも出てたけど、こちらの湯はそれほど熱くなかった。
1階に45分 3,000円の貸切露天風呂が5つある。
部屋からの瀬戸内海の夕景と小豆島の夜景。ほんとに綺麗な島。
また訪れる機会があるなら、絶対に小豆島温泉 島宿 真里(香川) – 温泉手帖♨︎に。
しょうどしま温泉 ベイリゾートホテル小豆島
★
含ヨウ素– ナトリウム – 塩化物温泉
26.8度
pH 6.3
53.2ℓ/分
内湯(男1女1)露天風呂(男1女1)
加温加水循環消毒あり
2019.11.23 宿泊
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