別府の明礬温泉は別府八湯の中で一番上にある温泉地。
別府明礬温泉 岡本屋(大分)-温泉手帖♨︎ で硫黄泉が嬉しかったので、日帰り入浴しに行ってみた。岡本屋から350mくらい上。
日帰り入浴施設だと思って行ったら、湯の花小屋が並び、入浴剤「薬用 湯の花」の製造直売所、売店やレストランなどを併設した観光施設だった。通り沿いの駐車場は車いっぱい。大露天風呂は敷地の上の方にあるみたいで、上の駐車場へ上がっていく。
「九州八十八湯めぐり」せっかくだからスタンプためることにした。少しだけ日帰り入浴施設に行く後押しになるかな。
時間は土日祝は10時から19時まで。料金は大人600円。券売機で買ってくださいと書いてあり、並んで待ち、自分の番が来たら[大人1枚]ボタンが故障か何かで使用不可、有人の受付でしか買えなかった。なんで並んでる人に声かけしないのだろう。
そして、PayPayアピールが強いのに、券売機は現金だった気がする。受付は感じのいいおじさんたちだったけど、もう少しちゃんと誘導しようよ。
受付の先には、屋外の休憩スペースで地獄蒸しエリア。すぐ左手が男湯で、女湯は右の通路の奥。
この道進んでると、男湯と女湯が離れた場所にあるような気になるけど、
あとでHP見たらこんな感じ。右が女湯。なるほど。
靴を脱いで脱衣所へ。それなりの量の鍵付きロッカーがあるけど、かなり狭くて、自分が使うロッカーの横も上も下も誰かが同時に使うから、数歩離れたところで脱いだり着たりとかなり不便だった。
脱衣所を出ると目の前に露天風呂、右側には内風呂もある。
画像見にくいけど、露天風呂と塀の間の緑のマットがある部分、そこの壁際にカランが並んでる。シャワーではなく、お湯とお水を自分で配合するタイプだった気がする。
真冬で寒いので、内風呂でかけ湯しようと行ったけど、こちらはたった2つのカランしかなく、身体念入りに洗う2人の独占で、空く気配なし。湯桶も2つしかないのをその2人が使ってるわけで、内風呂の湯船のお湯でかけ湯することも出来ない。結局かけ湯できずに露天風呂へ戻る。
大露天岩風呂は標高350m、別府一の高台にあり、明礬大橋や鶴見岳、高崎山など雄大な景色を眺めながら温泉が楽しめると書いてあったけど、この塀の向こうにそれ見えたかな?なんの眺望も眺めてないな。
20人近くが湯船の端というか枠というかにぐるりと中を向いて座ってる。すごい圧迫感。湯尻で41.8度。少しでも湯口側に近い人からは熱い熱いと声がする。湯口側は背中に湯口で、洗い場側を向くことになるので、もしかしたら熱い代わりに眺望があったのかもしれない。
煙たいような匂いが強い硫黄泉で、きゅうっと肌に吸い付く肌触りの酸性感。白い細かな湯の花が大量に舞ってる。
最少5人まで減って、圧迫感なく気持ちいいと思える状態になったけど、自分ももうこれ以上いたらのぼせる限界。
内風呂は42.5度と熱め。3人でいっぱいの小さな湯船。源泉の出てる湯口は56度超えだった。源泉温度は64.4度。
pH 2.3の酸性の硫黄泉。岡本屋と似てるけど、ほんの少し濃いかな。塩素消毒もないかけ流しだけど、季節により加温してるそう。季節ってちょうど今くらい?もう少しぬるかったらいいのにって思ったけど、加温されてたのかな。
別府明礬温泉 みょうばん湯の里
★★★★
酸性・含硫黄-単純温泉
64.4度
pH 2.3
?ℓ/分 測定せず(自噴)
内風呂(男1 女1)露天風呂(男1 女1)
加水加温循環消毒なし ※季節により加温あり
2024.12 日帰り入浴
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