かぶと湯温泉 山水楼(神奈川)

新宿駅から小田急線快速急行で50分ちょっとの本厚木か次の愛甲石田駅からタクシーで20分ほどのかぶと湯温泉。都心から一番近い秘湯とうたうのも頷ける自然に囲まれた環境。

七沢温泉の6軒の宿と、広沢寺温泉と合わせて七沢温泉郷と呼ぶらしい。かぶと湯温泉は山水楼の一軒宿。

1階の奥に大浴場があり、一瞬だけ屋根のある外廊下を通る。

手前に男湯、

ちょっと奥の先に女湯。

“清流の風呂場”の脱衣所からの景色。清流沿いにある大浴場。

毎日完全換水して清掃しているので、夜は22時までで朝は7時からと、少し利用時間が短いのが残念だけど、ありがたや。

脱衣所には洗面台にドライヤーあり。アメニティなどはなし。鍵付きロッカーと棚に籠も置いてある。

手前に洗い場、奥に内風呂。その奥の扉から露天風呂に出られる。

洗い場にはシャワーが4つ。このシャワーも源泉で、もう出てくる源泉がぬるぬる。いや、ぬめぬめの域。

内風呂は4人くらいまでのサイズで、洗い場側に

湯尻からさらさらかけ流されてる。湯につかると長辺の縁からも溢れ出る。

湯口からは46度の加温源泉が注がれ、湯船はなんと38度のぬる湯。予想外のぬるさに歓喜。源泉温度は17度。メタホウ酸とメタケイ酸が基準値を上回る温泉法上の温泉なので、泉質名はつかない。こんなに温泉でしかない湯感触なのに。

とろとろのお湯は肌のまわりにふわりとしたヴェールを作り、ふわぬるのぬるぬる湯感触。ヴェールをはらうと、つるつるのきゅっきゅとした肌触り。

ぬるぬるはpH 10のアルカリ性かな。

かぶと湯温泉は大正12年関東大震災のときに、田んぼの中の畳二畳位の大きさのかぶとの形をした岩のふもとから湧き出た温泉。103年も自然湧出してる源泉を、ずっとかけ流しで利用してる。

露天風呂は2人サイズだけど、1人で入りたいサイズ。混雑時は10分程で譲り合いをと貼り紙が。日帰り時に混むのかな。ありがたいことに宿泊者は2人だけみたいで、ずっと独泉だった。

縁からさらさら溢れ出ていく。

露天風呂の湯口は46.5度で湯船は40度弱。内風呂がちょっと暖まれないなと思って、露天風呂に入りに来たけど熱く感じて長く入れない。でも湯温差が最適。

湯口にはちょびっと白い析出が出来てる。

夜ごはんの後は内風呂だと少し寒くて、露天風呂虫いたらやだなぁとかなり躊躇したけど、蚊が少しいたくらいで大丈夫だった。

冷鉱泉って、源泉湯船があれば最高なのにと思わずにいられないし、せめて源泉のカランを‥と望むけど、ここはそんなこと思わずに済む。38度って絶妙なぬる湯にしてくれてて、シャワーがぬるぬるの源泉だから、充分満足でそんなこと思いもせずに堪能した。

湯上がりは、肌も指先もするっする。

雨のせいか土地柄なのか、布団かぶらないと寒い夜で、翌朝は内風呂が40.5度、露天風呂が41度という絶妙な湯加減に感服。

 

かぶと湯温泉 山水楼
★★★★
温泉法上の温泉(メタホウ酸とメタケイ酸を有する)
17.6度
pH 10.0
5ℓ?/分(自然湧出)
内風呂(男1女1)露天風呂(男1女1)
加温消毒あり 加水循環なし
2026.6 宿泊

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