犬山温泉 灯屋 迎帆楼(愛知)

犬山温泉の迎帆楼へ再訪。違う宿にしたらとも思ったけど、食事が美味しかったので。

今回は木曽川に面した部屋ではなく、犬山城向きの部屋。

客室風呂はほとんど変わらない。洗面所を抜けるとシャワールーム。

ガラス戸の先に半露天風呂。縁だけ木造りの湯船。

窓は開けることもできるし、格子をかちゃんとして、半分開けることもできる。

ただ、かなり大きなスズメバチがテラスを巡回してて、閉め切ったまま入るしかないのが残念だった。

お湯使いは加温循環。かけ流しはなし。

ぬるくしてほしいと依頼し、40.5度くらいに。塩素臭は気になるけど、循環特有のふわふわ湯感触。ぬるめなのが救い。

無料で一度利用できる貸切風呂「ひすずし」。前回窓を開けてみなかったやつ。

こちらももちろん循環で、湯口や湯船の中の穴からは44.5度ほどの湯が出ていて、41.5度弱。客室風呂より消毒臭はきつい。

窓を全開にしたら目の前に犬山城。今回はしっかり見た。

犬山温泉 灯屋 迎帆楼

2023.5 宿泊

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愛知県の最北端に位置し、清流木曽川のほとりに湧き出た犬山唯一の温泉。1996年に5軒のホテル、旅館が共同で掘り当てた犬山温泉。

名古屋駅から名鉄で30分の好アクセス。

国宝犬山城を背に、木曽川を望む灯屋 迎帆楼。大正8年創業の文人墨客に愛されてきた老舗宿が、2017年に全10室半露天風呂付の宿に。

犬山駅からタクシーで5分。運転手さんが直接宿と支払いをしてくれる。

大浴場はなく、温泉は各部屋のお風呂と貸切風呂がひとつ。

洗面所から出るとシャワーブースがあり、ガラス戸の向こうに半露天風呂。

ひとりで入るには十分なサイズ。

全部の窓を開けると木曽川の眺望。そよ風が気持ちいいけど、川特有の虫が多い。夜は灯りが付いてるとかなりの羽虫が集まってきて、湯桶で浮いてる虫を外へ。

湯口からは44度前後のお湯が出ていて、加温循環。

入るたびに溢れる方式ではなく、最初に溢れたきり、それほど水位は高くまで戻らなかった。

42度と熱かったので、調整できるか聞いてみたら、1度ならどうにかなるとのこと。その後は大体41度ちょい前後だった。

塩素臭はあるけど、ふわぬるの肌触り。泡を伴って注がれてるので肌にも泡がつき、泡を払うとふわりとする。

アルカリ泉なんだろうなぁと思えるつるつる感も多少ある。

犬山城の別名、白帝城にちなんで名付けられた白帝の湯は、弱アルカリ性の冷鉱泉。源泉温度は24.3度。

貸切風呂がひとつあり、無料で1回利用できる。チェックイン時に予約なので、この日は16時に着いた時には、当日の夕食前は埋まってた。

玄関ロビーのラウンジ横の階段で2階へ。

貸切風呂「ひすずし」。灯涼し。

広い脱衣所。休憩処という感じ。ウォーターサーバーも洗面台もあり、バスタオルもセットされてる。

浴室も広々。これはもう大浴場。

2面が窓で景色が望めるのだけど、格子戸とガラス戸が二重になっていて、開けたり閉めたりがめんどくさくて触らなかった。

シャワーも2つ。

大きな湯船はおそらく客室と同じ湯使い。42度超えと熱めの設定。窓が閉まってるからか、塩素臭が強い。

閉まってる窓を開ける気力もなく後にしたのだけど、

家に帰ってから、ふと気付いた。あ、貸切風呂から犬山城見なかった。

これHPの画像。

 

犬山温泉 灯屋 迎帆楼

弱アルカリ性冷鉱泉
24.3度
pH 8.5
190ℓ/分
客室風呂10 貸切風呂1
加水なし 加温循環消毒あり
2023.3 宿泊

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