開湯1800年。日本最古の自噴泉。熊野詣の湯垢離場（ゆごりば）として世界遺産に登録されているつぼ湯。
南紀白浜空港からレンタカーで1時間20分くらい。湯の峰温泉は、昔ながらの温泉情緒が残る町並み。
川沿いの湯筒では湧き出る90度の熱湯で土産物屋で購入した卵や野菜を茹で、温泉卵や茹でとうもろこしなどを楽しめる。
お目当てのつぼ湯は、30分交替制。公衆浴場の番台で番号札を受け取り、順番を待つ。
川沿いの道を歩いて小さな木造の湯小屋へ。とにかく暑い。外のベンチもサウナのよう。
板で囲っただけの佇まい。
入口から少し石段を降りる。
階段裏に２人でも気兼ねするくらいの小さな天然岩の湯船。
まさに名前の通り湯壺。透明でほんのり白みがかったお湯が足元から湧いている。
ものすごく熱いので、水を投入。とにかく熱い。湯ざわりはなめらか。少し鉄の味。
日に何度か色を変える事から「七色の湯」と呼ばれているそう。
上がってからも、1時間くらい汗が止まらなかった。
湯の峰温泉 つぼ湯
★★★
含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉
53.5度
pH 7.0
貸切風呂1
加水あり 加温循環消毒なし
2016.7.17 日帰り入浴
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