松之山温泉 玉城屋旅館(新潟)

春の松之山温泉へ。日本三大薬湯の松之山温泉。泊まってみたい宿が他にもあるのに、どうしても惹かれてしまう酒の宿 玉城屋。

1階の大浴場の隣の部屋、露天風呂付きの「憩」。

ガラス張りのシャワールームがあり、その扉の先に湯船。

露天風呂といっても、向こうの壁がないだけで、ほぼ囲まれてるので安心感あるけど、季節によっては虫がやばいらしい。この日はまあ、なんとか大丈夫だった。

前にもこの部屋に泊まってるけど、その時は内風呂だった。内風呂のままでいいのだけどな。大きな湯船。2人でも余裕。

開け放たれた湯船の向こう側は、昨日一昨日から緑が芽吹いてきたという崖が目の前に。

茶色の太いパイプから流れ出るのは松之山の熱い源泉そのもの。露天風呂だけど、薬のような匂いが強い。苦く、濃い出汁のような塩気。濃い濃いナトリウム・カルシウム-塩化物泉。大浴場の分析書、新しくなってたような気もするのだけど、ぼんやりしてて確認不足。手のひらがきゅうっと肌に吸い付くような肌触り。

湯口は68度弱で、湯船は43.5度超え。そういえば、源泉温度が少し下がったらしい。

鷹の湯源泉1〜3号の混合泉。温泉街に源泉櫓があるけど、これがどれなのかは分からない。

大浴場の内風呂と同じ、押してる間だけ出るカランが備えついてるので、加水しながら入れる温度に調節する。春だけど夜はかなり冷えるので、その後はそれほど埋めなくても入れるようになってくる。

シャワールームの排水溝へかけ流されてる。

この日の大浴場は、内風呂が44度と安定の熱さ。露天風呂が意外にも40度とぬるめ。残念ながら気温の低い春の日の夕方だったので、40度では寒過ぎて入っていられなかった。

湯上がり処には日本酒に、ミルクとラムのアイス。こんなにレベルの高いサービスアイスあり得ない。ひとり一個ずつなので、半分こして2種いただいた。

夜ごはんの雪国キュイジーヌと日本酒ペアリングも美味しくて楽し過ぎた。すぐにでもまた行きたい。

 

松之山温泉 玉城屋旅館
★★★
2026.4 宿泊

♨︎ ♨︎ ♨︎ ♨︎ ♨︎

越後湯沢駅から車で1時間ほど。新潟と長野の県境、雪深い山あいにたたずむ松之山温泉は、日本三大薬湯のひとつ。

旅館や土産物屋が並ぶ湯治場の雰囲気が残る温泉街で、松之山温泉の3箇所ある源泉のひとつ「鷹の湯」に入ることができる。

7年程前に泊まった玉城屋に再訪。リニューアルして見違うほど素敵な宿に変身してた。

めっちゃ好みの素敵な作務衣。

大浴場は一階にあり、一晩中翌朝10時まで入ることができる。男女入れ替えはなし。

大浴場の入り口には、お水の他、ルイボスティーや日本酒など、フリーで置いてある。

脱衣所も新しく綺麗。脱衣籠はない脱衣棚。

明るくて、やっぱり清潔な浴室。気持ちいい。

内風呂と露天風呂がひとつずつ。

洗い場はシャワーが4つ。

湯船はそれほど大きくはなく、4人サイズくらいだけど、めちゃくちゃ熱いので、湯口のそばには寄れない。もし4人入ることになったら、一番向こうの人無理よね、と想像しながら独泉。

縁からさらさら溢れるかけ流し。

段差の木の部分に白っぽい湯の花が溜まっていてぬるりと滑る。気をつけないと一歩目が危ない。

浸かると縁からざばっと湯が溢れる。透明だけど、ほんのり濁っているように見える、とろりと濃いお湯。湯底もぬるり。

源泉温度85.5度の高温泉。チェックイン時に、熱いからしっかり湯揉みしてから入ってね、と言われた。めちゃくちゃ湯揉みしたけど、すんごく熱くて湯につけた足がすぐに真っ赤になる。

湯口が76度ほどで、湯船はどんなに湯揉みしても44度超え。これは加水しても許されるのでは?押してる間だけ水が出る仕組みのこれを何度か押して、なんとかここに座った。

その後も少し水で埋めながら入った。毎回独泉だったので。それでも43度もあるのに入れる不思議さよ。

クセの強い薬品の匂い。意外なほどふんわりした肌触り。湯からあがると最初ねっとり肌でその後はさらり。でも少しちくちくする。

鷹の湯源泉は、700年ほど前の南北朝時代、正平年間(13401370)に、傷ついた鷹が湯浴みしているのを木こりが見つけ発見された、歴史の古い源泉。

開湯伝説は古く、源泉も掘削自噴だけど、鷹の湯1号は昭和13年(深度170m)、2号は昭和39年(264m)に掘り当てたという昭和初期のもの。湧出量は合わせて毎分400ℓほど。

平成19年に毎分600ℓの湧出量を誇る3号を深度1301mで掘削成功。どれも90度ほどの高温源泉。

松之山温泉の「鷹の湯」以外の2つの源泉は、「庚申の湯」と「鏡の湯」。

庚申の湯は昭和40年石油試掘中に兎口で地下3000mから噴出したもので、兎口温泉と呼ばれていたけど、唯一の植木屋旅館は2017年廃業。35度割れとぬるく、湧出量も毎分12と少なかったらしい。

「鏡の湯」は昭和12年に開湯した源泉で、ホテル凌雲閣の自家源泉。

この日は露天風呂がさらに熱かった。

内風呂より広い湯船。

周りに半身浴できる段差があるけど、熱くて。

川沿いで心地よいロケーション。

もちろん露天風呂も源泉かけ流し。茶褐色に染まった湯口。

湯口は71度弱だったけど、湯船は45度。加水ありらしいのだけど、この湯口から出てる源泉がすでに加水したものなのかな。あまりに濃くて熱いから、どちらにせよ分からない。

強烈な塩味と苦味で、まさに海水。喉の奥がじりりとする感じ。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、塩素イオンが8,900mgも、溶存物質は15,000mg。

天然保湿成分のメタケイ酸が110mgと多く含まれてるけど、それよりメタホウ酸の250mgに目がいく。日本一の含有量と言われてる。消毒や洗浄効果があり、きりきず、やけどに効く。

明治の温泉番付では前頭。

朝ごはんの山菜プレートが感動だった。夜の日本酒もいい感じ。またこの季節に来たいな。

 

松之山温泉 玉城屋旅館
★★★
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
85.5度
pH 7.5
露天風呂付き内風呂(男1女1)
加温循環なし 加水あり
2023.4 宿泊

♨︎ ♨︎ ♨︎ ♨︎ ♨︎

有馬温泉草津温泉と並び称される日本三大薬湯のひとつ松之山温泉。

上越新幹線の越後湯沢駅でほくほく線に乗り換えて40分のまつだい駅。そこから送迎車で20分。新潟県の南部、長野県との県境、十日町市。豪雪地帯にある温泉地。

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松之山温泉は約1200万年前の地下海水を起源とする薬効高い温泉。太古の海水が地層に閉じ込められてできた化石海水型の温泉で、温泉成分は療養泉基準値の15倍。海水のような塩分濃度の熱い温泉。

玉城屋旅館の大浴場は全ての湯船で源泉かけ流し。加水はあり。男女別で露天風呂付き。

少し苦くてかなりしょっぱい。薬や石油のような匂いで目にしみる。

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お風呂付きの部屋が3つある。最上階の露天風呂付きの部屋が2つに、もうひとつは一階の内風呂付きの部屋。こちらは湯船内に手すりもあり、段差が少ない造り。

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この専用風呂付きの部屋に泊まった。写真は宿の HPより。泊まった時は雪景色。

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肌にねっとりしっとり。天然保湿成分を含むメタケイ酸による美肌効果。

匂いも湯感触もさすが薬湯という感じ。

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樹齢約90 年ほどのブナの林。その立ち姿があまりにも美しいことから「美人林」と言われている。「美人林」をスノーシューで歩くツアーに参加した。

 

松之山温泉 玉城屋旅館
★★★
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
85.5度
pH 7.5
露天風呂付き内風呂(男1女1)
加温循環なし 加水あり
2016.2.27宿泊

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