横川温泉 元湯 山田屋旅館(茨城)

常陸太田市の横川温泉。源義家が発見したと伝えられている300年もの歴史がある古い温泉。元湯の山田屋旅館は江戸時代中期1753年の創業で、現在20代目。2017年に常陸太田の建築家によるリノベーションを施した築250年の建屋。

水戸駅から水郡線で30分ちょっとの常陸太田駅。そこからバスで45分の折橋十文字が最寄りのバス停。接続も難しめで、常磐自動車道の那珂インターから40分と、車で行くのが一番アクセスしやすい。

駐車場から見えるお隣の茅葺き屋根は巴屋旅館。かなり昔、日帰り入浴したことあり、ここに硫黄泉の温泉地があると認識したきっかけのお宿。

今は宿泊はしておらず、日帰り入浴のみ。加温のかけ流しという、横川温泉では最もベターな湯使い。もう一軒、中野屋旅館もある。

源義家が川沿いに湧く清水を見つけ、四日で傷を癒やした「四日の湯」。四日の湯がなまって横川の湯と言い伝えられている。

宝暦3年(1753)に、その清水に小屋をかけ、営業らしき事を始めたのが山田屋旅館の祖先なのだそう。

山田屋旅館に戻り、1階の奥にある大浴場へ。

男女入れ替えはなし。利用時間は夜23時まで、朝は6時から9時半までと少し短め。

スリッパをこちらで脱いでから脱衣所に入る。

棚は9個かな。一度も誰ともかぶらなかった。脱衣所の奥に洗面台があり、ドライヤーもある。

天井が高く、広々した浴室。閉まってるけど、窓ガラスが光取りになってて明るい。

手前の洗い場エリアにシャワーは2つ。きちんと整頓されてる。

内風呂が男女ひとつずつ。

上部が抜けてて、隣の湯船の気配を感じる造り。

独泉だと超ゆったりの湯船は、5、6人サイズかな。縁から溢れ出ない循環の湯使い。循環特有の泡付きでふわふわの肌触り。湯温は41.8度くらい。

源泉温度が12.9度の冷鉱泉なので、加温して利用してるけど、自然湧出の硫黄泉。pH 10.1もあるアルカリ泉。

ふわぬるでぬるつるの湯感触。ほんのり硫黄の香りがする気がして、塩素臭は感じられない。

湯口の横にあるカランは源泉カラン。濃い硫黄の匂いがし、ぬめりがあり、冷たいからか肌がぴりぴりする。カランのそばにいると、自分の周りだけ41.5度くらいに。

源泉は、ぬるぬるのねめぬめの肌触り。冷たいけど、身体中まとってから出れば、隣の巴屋の加温かけ流しのに入らなくてもいいよなという気持ちに。湯上がりの肌はねっとりしっとり。

 

横川温泉 元湯 山田屋旅館
★★★
単純硫黄冷鉱泉
12.9度
pH 10.1
内風呂(男1女1)
加温循環消毒あり 加水なし
2026.5 宿泊

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